
みなさん、初めまして!
和太鼓いろはで活動しております、西田明日海(にしだあすみ)です。三浦社長とご縁があって、タイコプレスのライターを務めることになりました。よろしくお願いします!
今回は電子和太鼓 kaDON Timbre Taikoについて宮本卯之助商店8代目社長の宮本芳彦さんに話を伺います。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
宮本卯之助商店 これまでの歴史


〜ものづくりから生まれる新しい価値の創造を〜
株式会社 宮本卯之助商店創業文久元年(1861年)
取締役会長 宮本卯之助/代表取締役社長 宮本芳彦
事業内容:御神輿・御宮・神社仏閣太鼓・祭礼山車太鼓・民俗芸能太鼓・能楽雅楽器・祭礼具の製造販売。御神輿・太鼓の修理、復元及びレンタル。
~沿革・歴史~
大正 宮内庁御用達を賜る
大正天皇御大葬用楽器の一式を謹製。それ以来、長きに渡り宮内庁御用を賜る。ほかにも歌舞伎座、国立劇場、国立能楽堂などの御用も。
昭和 東京オリンピック開会式
日本での初めての開催となった東京オリンピック。高さ8メートルある大型の火焔太鼓一式を提供し、雅な装飾と深い響きで開会式を盛り上げる一助を担う。
平成 三社神輿、平成の大修復
浅草神社の例大祭「三社祭」の主役ともいえる本社神輿。昭和25年および昭和28年に謹製した浅草神社の宮神輿は、五代目卯之助が誕生させた「三社型」。平成の大修復は、まさに社を挙げての大仕事となった。
現在はオンラインショップにて太鼓・神輿・祭礼具の販売、太鼓の博物館・浅草/横浜/天神にある和太鼓スクールHIBIKUSの他、kaDON(宮本卯之助商店のアメリカ支社)など、太鼓の楽しさや太鼓の魅力を発信・共有している。
電子和太鼓 kaDON Timbre Taiko

私が初めてTimbre Taikoに触れたのは、横浜のヒビカススタジオでした。
太鼓のそばにヘッドホンが置いてあり、興味本位で叩いたところ、ヘッドホンから太鼓の音が聞こえてびっくりしたのを覚えています。端末の上のほうにいくつかボタンがあって、それを操作すると締太鼓や桶胴太鼓、長胴太鼓に簡単に音色を切り替えられて、色々な太鼓で叩いているような気分になりました。


使用するバチは、細目、軽め…締太鼓・担ぎ桶用のバチがおススメです!
Timbre Taikoは、8種類の音を出せるだけでなく、ヘッドホン、スピーカーを接続しての出力、MIDIファイル形式で録音や、データのシェアも可能だそうです!

Timbre Taikoと併用して篠笛や声も一緒に録音しているのですね!
どんどん音が追加されていくのがとてもおもしろいです。

個人練習はもちろん、このように使用するとセッションもできます。

なるほど…。
自分の音だけで重ね録りがするので、一人でも演奏できるのですね…(驚)

そうなんです。
録音の仕方はこちらのYouTubeで吉井さんが詳しく解説してくれているのでぜひ見てみてください。

オーディオインターフェースとパソコンさえあれば録音できるようになっているのですね!

そうですね、さほど難しいものではないと思います。
Instagramでは様々な人が、Timbre Taikoを使った動画をアップしてくれています。
話題のTimbreTaikoの使用例

鼓童さんの提供楽曲「うねり」をひとりで…。すごいです。

皆さんもぜひTimbre Taikoで充実したおうち時間を過ごしてください。
オンラインショップ・YouTube関連リンク


新しく開発された地拍子・跳拍子太鼓もTimbre Taikoには収録されています!
新しい生活様式とともに、新しい演奏様式も生まれたのですね。
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